生活の中で出る臭いを消臭するちからや、虫や菌を寄せ付けにくくする効果があります。
また、木が呼吸し調湿しようとするため、室内の湿度を一定に保とうとするちからも備わっています。
調湿効果の高い無垢の木を、最大限に活かすために当物件では
「柾目(まさめ)挽き」の木を採用しています。
年輪に直角方向に切断した面で、木目がまっすぐ並んでいます。大きな木からしか取れないので高価な物となります。曲がりにくく反りにくい性質もあります。また、細胞の流れがまっすぐなので、調湿(水分を調節する)という良さもあります。
針葉樹ならではの柔らかい質感が特徴のもみの木のフローリングの表面には、あえて凸凹にする「浮造り加工」を施しています。これにより、やわらかな感触は残したままで傷がつきにくくなり、足裏には程よい刺激を与えます。
当物件で使用する「もみの木」は、木の調湿効果を最大限に引き出せる無塗装です。(最初は汚れ防止のためにコーティングをしています)お手入れは、基本的に掃除機と水拭きをお勧めします。霧吹きで乾燥しすぎるのを防ぐのも大切です。ほうきや、”コロコロ”(粘着クリーナー)なども大丈夫です。化学物質が主成分である、ワックスやクレンザーなどの余計なメンテナンス用品を必要としません。