コンセプト・デザイン

多彩な商業施設が軒を並べる下通や上通をはじめ、
熊本市役所などの行政機能が集積する都心部。

新たな賑わいの創出を目指して再開発が進む桜町地区。

熊本の玄関口を担う交通の結節点としてはもちろん、
副都心としての整備が進むJR熊本駅周辺。

熊本の今を支え、未来を担う3エリアの中心に位置しながらも
今も成熟し続け、旧き良き街並みの風情を残す
新町に誕生します。

熊本市のシンボルである熊本城と中心市街地を“つなぐ”空間として、再開発事業が進められています。桜町地区では、再開発事業により、MICE施設※、商業施設、ホテル、バスターミナルなどの整備を進め、九州を代表する周遊と交流の複合拠点づくりを実現。再開発事業により老朽化した施設が建て替えられ、バスターミナルもバリアフリーに対応した利便性の高いものにリニューアルされます。隣接する花畑地区においては、シンボルプロムナードと広場が一体となった、憩いの空間、また一年を通してアクティビティが催される、賑わいと潤いに満ちた上質な施設が計画されています。

※多目的ホールや会議室が整備される他、コンベンションや多彩なイベント等が開催できる施設。

JR熊本駅周辺地域では、九州新幹線開業や連続立体交差事業、土地区画整理事業等の基盤整備と合わせて、再開発事業や合同庁舎の移転等、副都心としてのまちづくりが着々と進められています。高架下を含む約7ヘクタールを再開発し、商業、ホテル、オフィス、多目的施設等の駅ビルとマンション等の住居、駐車場などを建設する予定です。2021年開業を目指す14階建ての駅ビルは、商業施設「アミュプラザ」を中心として、シネマコンプレックス(複合映画館)などが入る他、熊本の「水」と「緑」をイメージした壮大な人工の滝が流れる緑化施設も計画。博多駅に次ぐスケールの新たなランドマークとして生まれ変わります。